【DDT】フェロモンズを超えるEXTREME戦を。男色ディーノが直面する “期待” という大きな壁(前編)

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2023年10月に解散したユニット「フェロモンズ」。DDTファンでDDTの解説も担当する元SKEの谷真理佳さんは、解散後もフェロモンズTシャツを着用するほどの「フェロモニアン(フェロモンズマニア)」。彼女のように熱狂的なファンの間では “フェロモンズ復活” を夢見るフェロモニアンが後を絶たない。

1月26日後楽園大会、ゴージャース松野を倒しDDT EXTREME王座を防衛した男色ディーノの前に “次期挑戦者” として飯野雄貴が姿を現した。飯野はフェロモンズ時代「飯野 “セクシー” 雄貴」を名乗り活躍。だがディーノに“セクシーなパフォーマンスを強要された”と2023年10月に解散。その後、2人は交わることがなかったが、今年3月に行われる「28周年興行」で “再会” の対戦カードが組まれた。約1年半の月日を経て組まれた “フェロモンズ対決” にフェロモニアンは歓喜の声を上げた。

しかし2月9日DDT仙台大会で飯野が右目を負傷、フェロモンズ対決は白紙に。期待していた団体やファンの思いに、男色ディーノは何を考え乗り越えるか。

(前編)フェロモンズ対決について/(中編)2.23前哨戦について/(後編)3.20新たな挑戦者スーパー・ササダンゴ・マシンとの一騎打ちについて。3つの視点からディーノに話を聞いた。

目次

ファン待望の “フェロモンズ対決” が白紙に

1月26日後楽園大会にて、フェロモニアンが待望の対戦カードが発表された。3月20日後楽園大会「Judgement2025~旗揚げ28周年記念大会5時間スペシャル~」での男色ディーノ vs 飯野雄貴の “元フェロモンズ” 対決だ。

フェロモンズは2021年8月から2023年10月に活動した人気ユニット。男色 “ダンディ “ディーノ、飯野 “セクシー”雄貴、今成 “ファンタスティック” 夢人、竹田 “シャイニングボール” 光珠の4名で構成。ハレンチすぎるパフォーマンスが話題となり一躍人気に。だがコンプライアンスの問題から、2023年10月4日新宿FACE大会で惜しまれながら解散。

フェロモンズ、(左から)男色”ダンディ”ディーノ、飯野”セクシー”雄貴、今成“ファンタスティック”夢人、竹田”シャイニングボール”光珠

解散後、一切交わることがなかったメンバー。しかし、フェロモンズの過去のハレンチ試合動画が原因でDDTのYouTubeチャンネルが収益化停止の事態を受け、2月23日後楽園でタッグマッチ「男色ディーノ&武田光珠vs飯野雄貴&今成夢人」、3月20日後楽園でDDT EXTREME選手権試合「男色ディーノ vs 飯野雄貴」が急遽決定した。

だが2月9日仙台大会で飯野が右目を負傷、“右眼窩底骨折”と診断され欠場。2月23日後楽園大会の前哨戦が、男色ディーノ&竹田光珠 vs スーパー・ササダンゴ・マシン&今成夢人戦に変更となった。

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