
――正直、ヒロム選手と平田選手が同じリングに立つことはないと思っていました。
平田:“戦うこと”はないと思うんですよ。ヒロムさんとのシチュエーションや自分が今まで積み重ねてきたもの、提案したルールなど両国を超えられない。
もしかしたら別の角度で違うベストバウトを出せるかもしれない。でもシングルマッチは2023年11月両国で生涯ベストバウトが出ちゃったんで、今後ヒロムさんと戦うことはないですね。
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――IWGPジュニア王者を前にあれだけのルールを用意し、ファンの想像を超越した試合であることは間違いありません。
平田:もちろん15年の間、沢山の試合を重ねてきたので他にも見てもらいたいものはあります。ただ自分の中でヒロムさんとの両国は1番見てもらいたいですし、これまでの歴史も色々繋がった思い出に残る試合として、現時点で“人生ベストバウト”ですね。