
――今年は、国内他団体進出ですか。
MAO:他団体には出られるだけ出たい。僕が保持していたUNIVERSAL王座のベルトは通行手形にもなるけど、時として“足かせ”にもなる。団体として「DDTのチャンピオンを簡単に他団体に出すわけにはいかない」と。
それでも僕自身、今年はとにかく自由にやれたらなと思っています。去年頑張って結果を出した貯金があるので(笑)。

――最後に、3.20KO-Dタッグの防衛戦に向けて意気込みをお願いします。
MAO:試合に勝っても勝負に負けることがある。それは存在を食うか食われるか。試合に勝っても存在で負けたら、僕は負けた気がして嫌なんです。
やっぱりプロレスは人間と人間の戦いだから、存在と存在をかけた戦いです。挑戦者チームの阿部史典と野村卓矢には存在で負けたくない。
昨年末の両国大会では遠藤&高鹿組に存在で食われる気がしなかった。そこは自信があった。だけど阿部史典とシングルや前哨戦で戦って勝っても“ゲロ1発(※)”で持っていかれた。そういうことを起こせる男なんですよ。
※9.7大阪大会、MAOの回し蹴りで阿部史典は口から胃の内容物を吐き出した
人間力での戦い、存在の食い合いということになったら阿部史典はめちゃめちゃ強い。 だからこそ、KO-Dタッグ王座を防衛した上で“存在でも勝つ”。それが目標です!
<インフォメーション>
2025年3月20日後楽園「Judgement2025~旗揚げ28周年記念大会5時間スペシャル~」が開催。第85代KO-Dタッグ王者のMAO&To-yはアストロノーツ・阿部史典&野村卓也と対決。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
取材・編集/大楽聡詞 文/#ミライ
写真提供/DDTプロレスリング