2月4日新宿FACE大会で若手No.1決定リーグ戦「D GENERATIONS CUP 2025(=DGC)」が開幕。今回のリーグ戦は出場8選手が2ブロックに分かれ、各ブロック1位の選手が2月23日後楽園大会で優勝決定戦を争う。優勝者は4月6日後楽園でKO-D無差別級王座に挑戦。Aブロックは正田壮史、中村圭吾、イルシオン、石田有輝。BブロックはTo-y、高鹿佑也、須見和馬、夢虹がエントリー。今回、2年ぶり2度目の出場・中村圭吾に話を聞いた。
DGCに出場する選手の中で夢虹に続くキャリアの持ち主の中村圭吾。デビューは2019年10月だが、2021年11月から約1年2ヶ月と2023年4月から約1年間の2度長期欠場。
2024年4月の復帰戦の相手MAOから「本当に強いプロレスラーというのは、ケガしないで出続けること。圭吾、強いレスラーになれ!」とエールを送られ、「“ケガをしない強いプロレスラーになること”が一つの目標になりました」と中村は語った。
昨年末、中村の後輩であるイルシオンはDAMNATION T.A加入、またTo-yや高鹿佑也のKO-Dタッグ挑戦など若手選手がタイトル戦線に絡んでいく中、中村は「本当は焦らないといけないんでしょうけど、自分のペースもあるので。急いで、また怪我しても困る。復帰して8ヶ月、自分のペースもわかってきたので徐々にペースをあげて行ければと思っています」とMAOからのアドバイスを守りながら自身の身体と向き合いプロレスを楽しんでいた。
2月4日、新宿FACE大会から「D GENERATIONS CUP 2025」が開幕。優勝者は4月6日後楽園大会でKO-D無差別級王座に挑戦できる。1月26日後楽園大会では、DGCの前哨戦として出場する8選手がタッグマッチで激突した。