【DDT】希望の光を見出した高鹿佑也「DGCは“優勝”に向けて突き進み、必ず勝ち取ります」

高鹿はDGC2023決勝、正田壮史(右)に破れ涙を呑んだ

――まもなくD GENERATIONS CUPが始まります。高鹿選手は3回連続出場ですね。

高鹿:2023年は決勝まで進んで正田(壮史)に負けてしまいました。2024年はデビュー戦の相手を務めた瑠希也にトーナメント1回戦で敗退。

昨年はケガから4月ぶりに復帰して、「よぅーし、やってやる!」というテンションで戻ってきたけど、なかなか思うように結果を出せず「俺はもう無理なのかな…」と落ち込んでいろいろ悩みました。

ただ遠藤さんや秋山準さんからアドバイスをいただき、常に自分を信じて戦い抜いた結果、昨年末に両国国技館という大きな舞台でKO-Dタッグ王座挑戦まで漕ぎつける事が出来ました。

両国ではタイトル奪取はできなかったけど、自分を信じて前を向いて少しずつ積み重ねてきたものが結果に繋がりつつあると思います。

1年前の復帰当時は暗闇の中を歩いている感覚、どこが出口なのか分かりませんでした。でもやっと最近、暗闇の中から一筋の光が差し込んできたというか、「ここだ」と自分が目指すべき道が見つかった。だから迷いはないですね。

――2月4日から始めるD GENERATIONS CUPについて意気込みをお願いします。

高鹿:今回のDGCは自分の信じた道を途中で迷うことなく「優勝」に向けて突き進み、必ず勝ち取らなければいけないと思っています。

<インフォメーション>
2月4日(火) 東京・新宿FACEで「D GENERATIONS CUP2025」が開幕。若手8選手を2ブロックに分けてリーグ戦をおこない、2月23日(日)後楽園で優勝決定戦。優勝者にはKO-D無差別級挑戦権が与えられます。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

高鹿佑也 X

取材・記事/大楽聡詞
写真/DDTプロレスリング

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