【DDT】1.18品川、KO-Dタッグ防衛戦を控えたMAO「今年はDDTの『MAO』の名を日本のプロレス界に轟かせたい」

12.28両国大会、試合後のバックステージで夢虹(右)と須見和馬(右から2番目)がKO-Dタッグ王者のMAO(左)とTo-y(左から2番目)に挑戦表明

――ところで1月18日品川大会、CD デビューした「NωA Jr.」の夢虹&須見和馬組がKO-Dタッグ挑戦に名乗りをあげました。

MAO:気づいたら、そういう立場になってるんですよ。僕が入門した時、チームドリフの入江茂弘さんや石井慧介さん、高尾蒼馬さん。そして彰人さんが先輩として高い壁になってくれました。

今、僕が中堅となり、その先輩たちの世代になった。後輩たちに「MAOと試合をしたら面白いな」という感覚を持ってもらいたいです。

――対戦相手には、昨年「MAO選手と海外遠征に行きたい」と話した夢虹選手もいます。

MAO:昨年11月、アメリカ・ワシントン「DDT In Utero」に連れて行くことができて良い経験になったと思う。ただKO-Dタッグ王座のチャレンジャーになるのは話が別。僕からしたら、まだまだガキだし負ける要素が1つもないから何の心配もしていない。それは須見も同じ。

今回、KO-DタッグはTo-yに任せて僕はバックアップに回ると決めている。この先どんな挑戦チームが来るか分からないし、僕が先導してぶっ倒す相手が来たら前に出るけど、夢虹&須見和馬はそうならない。

やっぱり試合は「格下の相手」と「同格の相手」そして「格上の相手」と戦い方が変わってくる。負けることは100%ないので、そういう戦い方をTo-yがちゃんとできるどうかを見定めていきたいですね。
(おわり)

<インフォメーション>
1月18日(土) 東京・品川プリンスホテル内クラブeXで「THE FORTUNE BATTLE 2025」が開催。第85代KO-Dタッグ王者のMAO&To-yが夢虹&須見和馬の挑戦を受けます。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでLIVE配信が行われます。
◇MAO X 
◆MAO Instagram

取材・文/大楽聡詞
写真/DDTプロレスリング

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