――確かにMVP級の活躍を見せてくれましたね。
MAO:ですから今年は他団体に目を向けて活動していきたいですね。
――ファンから「新日本プロレスのBOSJ(ベスト・オブ・スーパー・ジュニア)に出場して欲しい」という声も上がっています。
MAO:2023年3月の後楽園「ジュニア夢の祭典 〜ALL STAR Jr. FESTIVAL 2023〜」と同年8月のアメリカ・フィラデルフィア「ALL STAR Jr. FESTIVAL U.S.A 2023」、2024年5月「ALL TOGETHER」、同年6月「デスペ・インビタショナル」に出場して十分戦えたし、むしろ食ってやったぐらいに思っています。
DDTの代表として他団体で通用したし、むしろDDTのためにもガンガン他団体に出るべきじゃないかと。KING OF DDTトーナメント2024覇者としてDDTを背負う資格はあるので、いろんな団体に出たい気持ちはあります。
それに他団体に出場しても自分を乱さずに自分のペースで試合ができる。やっぱり海外遠征でさまざまな国のレスラーと戦って場数を積み上げて来ました。
だからどんなリングでも自分の色をしっかり出せる。「DDTのMAO」の名を日本のプロレス界に轟かせたいと思います。