――KO-Dタッグを獲って、戦いを通じてMAO選手のスキルをTo-y選手に伝えるのですね。
MAO:そう、教えていきたい。僕は「MoonlightExpress」でマイク・ベイリーから教わったことがベースにあり、VENY(当時は「朱崇花」)や勝俣瞬馬とKO-Dタッグ王座を獲得することができました。
僕の中で「MoonlightExpress」で学んだことがタッグの土台になっています。そういった基本が一つあると「レスラー」として伸びると思うんですよ。
あとは「ベルトを獲る」という成功体験。「頑張れば勝てる」ということを、To-yにキチンと教えないといけないですね。
――個人的に2025年のMAO選手の動きに興味があります。年明けからKONOSUKE TAKESHITA選手のDDT、AEW、新日本の3団体所属や、遠藤哲哉選手のノアレギュラー参戦が発表されました。MAO選手も他団体に出場するのかと…
MAO:今、手元にあるのはKO-Dタッグ王座とBZWタッグ王座。去年はDDT UNIVERSAL王者だったし、KING OF DDTトーナメントを制覇して両国国技館のメインイベントでKO-D無差別級選手権試合もありました。
シングルプレイヤーとしてDDTで出来ることはやり尽くしたし、自分で言っちゃうけど2024年のMVPみたいなもん(笑)。