12月22日、後楽園ホールでDDTプロレス「NEVER MIND 2024」が開催。この日を含め年内の試合は28日の両国大会のみ。両国では新日本プロレスやプロレスリング・ノア、東京女子プロレスら他団体の参戦やDDT以外の選手やダンス集団「O-MENZ」隈取デビュー戦や俳優の桜庭大翔デビュー戦などビッグマッチに相応しいカードが並ぶ。
両国大会の注目カードの一つ、男色ディーノvsグレート-O-カーン(新日本プロレス)のシングルマッチ。
その男色ディーノは平田一喜とタッグを組み、大鷲透&アントーニオ本多と対戦。ディーノは本多を男色ドライバーで仕留め、マイクを握り「今日、28日両国大会がどういうものかを擦り合わせるために、ある人を呼んでいます」と話すとオーカーンが登場。会場からは大きな歓声があがった。
オーカーンは「新日本じゃできない、DDTでもやったことがない、二度と両国国技館を貸してもらえないくらい”ひでぇ試合” がやりてぇ」と宣言。アニメオタクとしても有名なオーカーンは「声優をセコンドに連れてきてぇなと思ってよ。おい、来い!」と叫ぶと人気声優の熊谷健太郎(30歳)が登場。熊谷は6月30日DDT後楽園大会のゲスト解説の際、ディーノの熱烈なリップロック(キス)を受けた。
その熊谷の寝返りにショックを隠せないディーノ。すると客席から野太い「ディーノ!!」の声。その声の主は稲田徹、大歓声に包まれリングに上がると稲田は「DDTの煽りVのナレーションを読んでる声優歴30年の稲田徹です!」と自己紹介。
オーカーンが「30年!?(熊谷は)30歳。生まれたときから(声優を)やってんじゃねぇか!」と驚愕。稲田は熊谷を指差し「君の人生は、俺の芸歴だ!」と高らかに言い放った。
28日両国大会では、ディーノの保持する「DDT EXTREME」のベルトを “非公認” で賭け、ディーノとオーカーンの“心の声を丸裸にする” 試合にルールを変更。
非公認でDDT EXTREMEを賭け、声優・稲田と熊谷がセコンドにつく「~心の声で殴り合うドラマティックファイト」とはどんな試合になるのか…その答えは12月28日両国国技館で確認するしかない。
<インフォメーション>
12月28日(土)DDTプロレス両国国技館大会「Ultimate Party 2024」が開催。「DDT EXTREME選手権“非公認”試合~心の声で殴り合うドラマティックファイト」として男色ディーノ with 稲田徹 vs グレート-O-カーン<支配者>with 熊谷健太郎の試合が行われます。
詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。