――6月11日後楽園、マリーゴールド・ワールド王者のSareee選手とシングル対決。この戦いはどうでしたか?
弓月:Sareeeさんの存在は前々から知っていました。
私は相手が強い選手ほど燃えるんです。ですからSareeeさんとのシングルが決まった時は私自身もの凄く燃えました。
現在マリーゴールドの最高峰のベルトをSareeeさんが巻いています。所属の身としては悔しいし、自分の中で越えたい相手。ただこの戦いの中で感じたのは、Sareeeさんは技一つ一つの威力がまるで違いましたね。
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――7月13日両国国技館、田中きずな選手とのタッグ「Selene Flora(セレーネフローラ)」として始動。天麗皇希&後藤智香組と対戦しました。
弓月:両国は前の団体でデビューした時、一度リングに上がり自力勝利をした場所。その時の嬉しい感覚が残っています。
ただ7月の両国は、また違った印象を抱きました。具体的にいうと新しい団体、マリーゴールドのメンバーと大舞台に挑むワクワクしたというか、遠足の前日のような気持ちでしたね。
その大舞台できずなとのタッグが始まりました。共に2023年デビューで同級生、すごく話しやすいし心強い存在です。
11月にツインスター王座に挑戦し獲得する事はできなかったけど、必ずタッグベルトを巻いて、2人でマリーゴールドの未来を担う存在になりたいと思います。