【DDT】12.22後楽園で石井智宏と対戦する飯野雄貴「エルボー1発、どれだけ衝撃があるのか楽しみです」

2.7新宿、新KO-Dタッグ王者・遠藤&飯野組の前に姿を現した全日本プロレスの本田竜輝(左)&安齊勇馬(左から2番目)

――結成当初、遠藤さんは「まだ足並みが揃ってない部分がある」と。その2人の足並みが揃い出したのは、いつぐらいでしたか?

飯野:3月に全日本の安齊(勇馬)さんや本田(竜輝)さん、4月に秋山さんと松永(智充)さんと防衛した辺りから徐々にです。あの頃から誤爆やミスが少なくなったと思います。

――3月にはノア横浜「LIMIT BREAK」に出場、遠藤哲哉&飯野雄貴vs潮崎豪&夕張源太戦が行われました。ここで潮崎選手に初遭遇。この戦いが7.21両国大会のKO-Dタッグ戦まで続きました。

飯野:バーニングに加入したことで「LIMIT BREAK」に出場でき、おかげで他団体の様々な選手と戦いました。DDTでもいろんな戦いを経験させてもらいましたが、ノアでは“強さの象徴”である潮崎さんと戦い、「強さを求めるプロレス」を体現できました。

3.17後楽園KO-Dタッグ王座戦、本田にスピアーを放つ飯野雄貴

――他団体出場は刺激を受けますか?

飯野:受けますね。アウェイだと、やることも違うし経験できることも変わってきます。一箇所に止まったままでも成長はできるけど、ある程度の成長以上のものは難しい。フリーや他団体の選手と戦い、そこに混ざることでいろんな戦い方を学びました。

――9月、KANON選手から「いつでもどこでも挑戦権」を奪取、MAO選手を破り第13代DDT UNIVERSAL王者に。“飯野雄貴”としてシングル王座初戴冠です。

飯野:素直に嬉しかったですね。僕の解釈ですが、「バーニングは個々で考えるユニット」です。個人個人で考え技を磨く。遠藤さんが一つ一つ細かく指導はしない。もちろんアドバイスを求めたら返してくれます。

バーニングに加入して色々考えました。技に関して悩んだりすると遠藤さんは「やってみな」と背中を押してくれます。決して否定しない。自分で考えることは大切です。この1年で「自分で考える力」を身につけられたと思います。

9月は自分で考え、DDT UNIVERSAL王者が防衛戦後で疲弊している時、手に入れた“いつどこ挑戦権”を行使しました。

1 2 3 4 5 6

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

Share me!
  • URLをコピーしました!
目次