12月22日DDTプロレス後楽園大会、新日本プロレスの“STONE PITBULL”こと石井智宏とシングルマッチが決定した飯野雄貴。飯野は2024年1月バーニングに加入、KO-Dタッグ王座やDDT UNIVERSAL王座を獲得しDDTのヘビー級レスラーとして存在感を発揮した。石井戦を控えた飯野に一年を振り返ってもらうと意外な答えが…
――1月5日、試合後にDAMNATION T.Aの襲撃を受ける遠藤哲哉を飯野選手が救出。「D王で戦ってから組みたくなった」とBURNING(=バーニング)入りを直訴しました。
飯野:遠藤さんもよく話しますが、僕たちは“同じ境遇”でした。昨年12月、秋山準さんがバーニングを離れ遠藤さんは変化を求めていた。自分もフェロモンズを辞めて変わりたかった。
元々、バーニングは小橋健太さんや秋山準さんが築き上げたユニット。それが受け継がれ、現在DDTの中で“新生バーニング”として存在している。とても真面目でプロレスに真摯に向き合うユニット。
遠藤さんや高鹿はひたむきに練習しています。それもバーニングに惹かれた要因の一つ。2023年12月D王GPで遠藤さんと戦い、“レスラー・遠藤哲哉”が気になっていた。だからDAMNATION T.Aにやられている遠藤さんを救出し、バーニング入りを直訴しました。
――2月、遠藤&飯野組は佐々木大輔&KANON(DAMNATION T.A)からKO-Dタッグを奪取、結果を出しました。
飯野:タイトル奪取は自分でもびっくりしたけど、やっぱり個々の力、パワーと技術が合わさり戴冠できました。そこから遠藤さんとの絆が深まりましたね。
最初は2人の技のタイミングが合わなかったりしましたが、最終的にベルトを獲れたことが1番大きかったですね。