5.25新木場1stRING「天龍プロジェクトpresents『SURVIVE THE REVOLUTION Vol.3』にて全8選手参加、IJシングル次期王者決定トーナメント一回戦が行われた。TSUBASA(フリー)がMAZADA(東京愚連隊)を下し準決勝に駒を進めた。
今回、天龍の推薦でトーナメント出場が決まったMAZADAは1995年11月デビュー。そして1994年12月デビューのTSUBASA。共にメキシコのリングで活躍していた過去を持つ。
お互いの出方を伺い腕の取り合いからスタート。TSUBASAのヘッドシザース、MAZADAは場外にエスケープ。余裕があるのか、解説席の大谷晋二郎に挨拶するMAZADA。
5分過ぎ、フランケンシュタイナーでMAZADAは場外へ。そのMAZADAへTSUBASAはトぺ・スイシーダ。
リング内に戻ると、TSUBASAはトップロープからダイビングボディプレス。そしてウラカン・ラナでMAZADAを固めるもカウント2。
中盤、MAZADAのラフファイトでペースを掴むことができないTSUBASA。MAZADAはスペイン語でTSUBASAを挑発、緩急のある攻撃で一気に試合を決めようとする。
息も絶え絶えのTSUBASA、ブレーンバスターで仕留めにかかるMAZADAに蹴りで形成逆転。TSUBASAのラ・マヒストラルをカウント2で返すMAZADA。しかし諦めずにフォールを奪いにいくTSUBASA。3度目の横回転エビ固めでカウント3。TSUBASAが薄氷を踏む思いでMAZADAに勝利した。
試合結果:〇TSUBASA vs MAZADA× 18分33秒 横回転エビ固め