11月23日、栃木県総合文化センターにてMARIGOLD Winter Wonderful Fight 2024が開催。栃木県での開催は団体初となる。この日のメイン試合は林下詩美＆天麗皇希 vs ビクトリア弓月＆田中きずなのタッグマッチ。
詩美はリングアナウンサーのオッキー沖田氏とともに、大会のためにメディア出演や飲食店・児童養護施設へ訪問しPR。気合十分で試合に臨む。
試合は序盤、詩美と弓月の力比べ。勢いの弓月に詩美は技術で優位に立つ。続いてきずなが皇希をドロップキックと腕ひしぎ十字固めで攻めるも、皇希はパワースラムで反撃。
詩美は「宇都宮いくぞ！」と叫び、きずなにコウモリ吊り落とし。きずなはドロップキックで対抗する。続いて皇希が弓月にバックドロップを狙うも、逆に弓月に丸め込まれ、カウント2.9で詩美がカット。
きずなは皇希にトップロープからドロップキックを見舞う。そのままリング中央で脇固め。悲鳴を上げながら皇希はロープエスケイプ。最後は皇希がきずなにアメジスト・バタフライで3カウント。
試合後、皇希は「宇都宮に来ても、私と詩美さんのロイヤルなタッグは最高じゃないですか？今日ね、勝利者賞でステーキもらっちゃったんで、これ食べて、もっともっとロイヤルに、そして強く美しく、これからもどんどん強くなっていきたいと思います。ありがとうございました。」とコメント。
詩美は「先日、宇都宮でたくさんPRさせていただきました。クールにロイヤル、そして美しい林下詩美です。みなさんのおかげで、私、最高の気分です。本当にありがとうざいます。絶対また、ここ宇都宮で試合したいなと思っているので、オッキー沖田さん、ぜひもう一度よろしくお願いします。そのときはみなさん、また私たちロイヤルタッグに会いに来てください」と喜びの声。
最後は観客とともに「シャイン・フォエバー、マリーゴールド！」と斉唱し、大会を締めた。
バックステージで詩美は「この私がPRさせていただきました宇都宮大会、すごく楽しかったです！」と満足げ。
皇希は「お肉いっぱい食べて、強くなって、そして1月3日、タイトルマッチ防衛戦も決まっているので」と先を見据える。
詩美も「私も1月3日、タイトルマッチ、相手はまだわからないけど決まっているので、今日ご来場のみなさん、私たちのタイトルマッチ、応援に来てください」と栃木のファンに向けてコメントを残した。
＜インフォメーション＞
「MARIGOLD Winter Wonderful Fight 2024」が開催中。12月7日は大阪176BOXにて開催。 対戦カード等の詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご確認ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事／まるスポ編集部
写真提供／マリーゴールド・林下詩美
