目次
2024年を振り返って…
――今年も残り1ヶ月、2024年はどんな一年でしたか?
MAO: 2023年にメチャメチャ頑張ったんで、その惰性で走った感じっすね。加速するとこまでは去年加速しきったなと思っているので。
去年5月、DDT UNIVERSAL王座に挑戦し奪取できなかった(当時、王者は遠藤哲哉)。そこからアメリカや海外に行って、レスラーとして自分の価値を高めたし実力もついた。
その結果、2023年11月にマット・カルドナを倒しDDT UNIVERSAL王座を戴冠できました。だから今年は去年の貯金で走った1年です。
【DDTプロレス MAO】KING OF DDT20周年、僕が優勝しないと今のDDTは何も革命が起きない
DDT恒例のシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT」が、5月26日の後楽園ホール大会でいよいよファイナル(準決勝・決勝)を迎える。「KING OF DDT~20th Anniversar…
――今年はKING OF DDTトーナメントに優勝し、結果もついてきました。
MAO:そうですね。だから惰性で走りきれるぐらい、アクセルを無理に踏まなくて良いぐらいになってきた。良く言っちゃえば安定がある。
でも、そもそも僕が選ぶ道は安定してない。走行自体は安定しているかもしれないけど、 道は安定していない。
そこを安全に無理せずに上り下り、曲がり角を全部くぐってきた感じですね。
――2024年はKING OF DDTトーナメントも制覇しKO-D無差別級にも挑戦。DDT UNIVERSAL王座も最多防衛11回を記録。2025年はどんな予想図を描いていますか?
MAO:12.28両国大会でTo-yとKO-Dタッグを獲ることができたら、課題はやっぱり「To-yを引き上げること」だと思う。
The37KAMIINA(サウナカミーナ)で、結構やれることはやり尽くしたなって思っているんですけど、唯一の気がかりはTo-yなんですよね。
To-yを押し上げることができれば、自分も次のステップに行けると思っています。