――ヨシヒコ選手とのタッグ、海外での熱狂度合いはいかがでしょうか?
MAO:ヨーロッパは2回ですけど、みんなヨシヒコの「ヤバさ」に気づき始めています。ここ数年でアメリカはヨシヒコと土壌を作ったのでお客さんの反応はすごい。
ヨーロッパは未開の地、イギリスにヨシヒコと行ったけど、まだ暴れ足りてないなってところはありますね。
僕もイギリスは2ヶ月間住んでいたので思い入れのある場所。また行きたいですね。
――11月17日、MAO選手は地元大崎市の凱旋試合で鈴木みのる選手と戦いました。
MAO:鈴木さんの今の生き方もすごいじゃないですか。呼ばれれば世界中どこでも行くし、僕の地元・宮城の田舎の方まで来てくれる。
鈴木さんのような存在になりたいし、呼ばれた先できっちりと役割をこなせるレスラーでありたいですね。
――タッグパートナー勝俣瞬馬選手のケガ(左膝前十字靭帯断裂・外側側副靭帯損傷)がありKO-Dタッグ王座返上、12月28日両国国技館でTo-y選手と組み、遠藤哲哉&高鹿佑也組(バーニング)と王座決定戦が行われます。
MAO:僕、超リアリストなので、どうこう言っても瞬馬の靭帯がくっつくわけではない。今はゆっくり静養し戻ってきた時に、これまで以上の力を発揮してほしいですね。
ただ、こうなったらTo-yとのタッグを極めていきたい気持ちがあります。