10月3日新宿大会、第56代KO-D6人タッグ王者のDAMNATION T.Aに挑戦したシャーデンフロイデ・インターナショナル。その試合中、シャーデンのメンバーだったイルシオンが造反。同門の正田壮史にイス攻撃、DAMNATION T.Aに寝返ったのだ。あれから1ヶ月、マスクも新調し悪に染まったイルシオンに恐る恐る話を聞いた。
――DAMNATION T.A.に入ってちょうど1ヶ月ですけど…
イルシオン:居心地が良すぎるよ。やりたいようにできる。俺のやりたいプロレスが見えてきた。
――ファイトスタイルも変わったように感じます。
イルシオン:変えたつもりはない。ただ「自分に合う戦い方」が勝手に身についてきているだけ。それはDAMNATION T.Aの佐々木さんや先輩の教えであり、 俺の変化なのかもしれないな。
――今後、DDTではどのような立場を狙っていきますか?
イルシオン:DDTをDAMNATION T.A.のものにする。プロレス界をDAMNATION T.A.のものにする。もう見ればわかると思うが、DAMNATION T.A.の横に並ぶもの、ユニットはどこにも存在しない。もう俺たちは世界のプロレスを掴み始めてきている。
――個人的に狙っているベルトはありますか?
イルシオン:全部。全部狙っていく。だからチャンピオン、そんな余裕ぶっこいてないで、 いつ奪われてもいいように覚悟しておくことだ。キチンとキレイに磨いとけよ!
<インフォメーション>
11月23日(土祝)DDTプロレス後楽園大会が開催。シャーデンフロイデ・インターナショナルvs DAMNATION T.A!の6人タッグマッチも行われます。詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
イルシオン X
取材・文/大楽聡詞
写真/DDTプロレスリング