――その世界最強タッグ決定リーグ戦はBブロックに出場します。気になるチームはありますか?
本田:全部、気が抜けないチームばかり。ただBブロックだと諏訪魔&鈴木秀樹組ですね。実績のある2人です。「バカの時代」とか言って破茶滅茶だけど、「ここぞ!」というときに連携し力を合わせてくる。
ですから、あれが“ビジネスバカ”なのか“素でバカ”なのか見極める必要があります。
――2021年以降、本田選手は世界最強タッグ決定リーグ戦に出場していますが、毎年タッグパートナーが違いますね。
本田:21年が岩本煌史、22年芦野祥太郎、23年が安齊勇馬、そして今年が綾部。パートナーが変わることに慣れています。それがリーグ戦に影響することはありません。
――9月1日福岡大会、世界最強タッグ決定リーグ戦の優勝候補で世界タッグ王者の斉藤ブラザーズとタイトルをかけて戦いました。
綾部とのタッグで斉藤ブラザーズの保持する世界タッグ王座に挑み、あと一歩のところまで追い込みながら敗れました。ただこの戦いが大きな自信につながったことは間違いない。
だから世界最強タッグ決定リーグ戦で優勝できると信じています。それにこのリーグ戦を制したら世界タッグ王座に挑戦する切符も手に入ります。
俺は世界タッグ王座、歴代最年少記録(22歳4ヶ月)を持っている。そういう意味で思い入れの強いタイトル。世界最強タッグに優勝し、俺の腰に世界タッグ王座を奪還します。
――最後に世界最強タッグ決定リーグ戦に向けて意気込みを聞かせてください。
本田:世界最強タッグ決定リーグ戦2024、本田竜輝&綾部蓮組に注目してください。必ず優勝し、世界タッグ王者・斉藤ブラザーズを倒し、第100代王者になってみせます!
<インフォメーション>
11月9日、東京・後楽園ホールから全日本プロレス冬の風物詩「世界最強タッグ決定リーグ戦2024」が開幕。詳細は全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。
記事/まるスポ編集部
写真/全日本プロレス