
11月2日北海道・ガトーキングダム・サッポロで「MARIGOLD Fantastic Adventure2024」が開催。翔月なつみvs松井珠紗のスーパーフライ級選手権試合が行われた。
7月13日両国大会でスーパーフライ級王座決定戦を松井と翔月で行い、翔月が勝利し初代王者に輝いた。
松井は「来月でデビュー6周年。未だ無冠で焦るし自分に苛立つよ。翔月なつみから剥がす。これ以上の宿命はないね」とXに投稿。

この日が3度目の防衛戦となる翔月は松井の腕を一点集中、脇固めで締め上げる。松井もカサドーラ・フットスタンプ、変形フィッシャーマンズ・スープレックスと追い込むが、翔月は2カウントで肩を上げる。最後は松井のムーンサルトプレスを寸前でかわした翔月が蒼魔刀からキド・クラッチで3カウント。

試合後、翔月は「私はスーパーフライ級だけではなく2階級制覇を目指したい。次、青野未来のUN王座を目指したい!」と語ると純白のベルトとともに青野未来が登場。
青野は「なつみさんの挑戦、受けます。でもちょっと厳しいんじゃないですか?もっとパワーをつけてきてください」と翔月のパワーとスタミナ不足を指摘。

すると翔月は「プロレスはパワーだけじゃないんだ。それを覆すのが翔月なつみだ!ところで青野、お前は公称で55kg以下だな。私のスーパーフライ級王座を賭けてもいいですよ」とダブルタイトル戦を提案。
だが青野は「私は“真紅のベルト(ワールド王座)”を狙っているんです。今、体重に縛られてる場合じゃないので、そのベルトは結構です」とやんわりと拒否したが、翔月のUN王座への挑戦は承諾し、11月14日後楽園ホールでタイトル戦が決定した。
<インフォメーション>
11月14日後楽園ホールにて「MARIGOLD Fantastic Adventure2024」開催。対戦カード等の詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご確認ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事/まるスポ編集部
写真提供/マリーゴールド