DeNA・山本祐大が約1カ月半ぶりに一軍合流!”祐大のおかげ”での巻き返しとエース東との復活ストーリーはなるか?

DeNAとソフトバンクが対戦している日本シリーズ。DeNAは本拠地横浜スタジアムで連敗スタートなったが、敵地福岡で1勝目を目指す。

そんな中であの男が一軍へと合流した。今季開幕から正捕手として攻守に活躍を見せていた山本祐大である。

9月15日の広島戦で右前腕付近に死球を受け骨折。手術を受け、リハビリを続けていた。

それまでの山本は打撃でも好調を維持し、打率.291は当時リーグ2位につけるなど、”打てる捕手”としてチームに欠かせない存在になっていた。

石井琢朗チーフ打撃コーチも「自分の間合いで打てている。バッティングはそこですから」と語るなど、確かな成長を感じている。

また、牧秀悟や宮﨑敏郎といったチームメートだけでなく、他球団の右打者の研究も欠かさず行っているという。オールスターでは巨人・岡本和真にも質問するなど、探究心も更なる飛躍の一因となっている。

第3戦の先発はCSファーストステージで戦線離脱していたエース・東克樹。昨季登板した全試合で先発バッテリーを組み、最優秀バッテリー賞も受賞した。

お立ち台で東は必ず”祐大のおかげです”とコメントし、2人の絆は深いものになっている。

山本は28日にナインと共に守備や打撃練習をこなし、柵越えも放つなど軽快な姿を見せた。「使ってもらえることあるなら勝ちに貢献できるように全力で頑張りたい」とコメントし、出場に意欲を見せている。

もし山本が復帰しエースを勝利へ導くことができれば、”祐大のおかげ”で巻き返しへのターニングポイントとなっていくのではないか。

記事/まるスポ編集部

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