楽天の三木肇新監督が17日、本拠地楽天モバイルパーク宮城で就任会見を行った。今江敏晃前監督の退任に伴い、5年ぶりに二軍監督からの再昇格となった。
会見では「野球をしてきた者として名誉なことというのは重々承知しています」とした上で、5年ぶりの再登板については「その中で自分の思いとしてはうれしい限りとかではなく、自分自身の想像をはるかに超えた決意と強い覚悟で今はいます」と語った。
SNSでは会見での言葉にあったような「今の状況で引き受けるのは相当な覚悟」などの声が挙がるとともに、「願わくば長期政権を!」「数年間二軍監督やった経験が活きてくるはず」と期待するコメントも多く寄せられた。
三木監督は日本ハムとヤクルトのコーチを歴任し、19年に楽天の二軍監督に就任した。20年に一軍監督に昇格すると、翌21年から二軍監督に復帰。22年にはファームを日本一に導くなど、今季まで同職を務めていた。
記事/まるスポ編集部