10月7日後楽園、ビクトリア弓月との“55kg体重制限問題”で試合前からファンに話題を提供したスーパーフライ級王座戦は15分間ドローで王者が初防衛に成功。試合後、謎の覆面レスラー“ハミングバード”が現れ、10月24日後楽園で2度目の防衛戦が決まった翔月なつみ。急遽決まったタイトル戦を前に弓月との戦い、そしてハミングバード戦に臨む心境を直撃!
――10月7日、ビクトリア弓月選手とのスーパーフライ級戦はいかがでしたか?
なつみ: 8月31日DREAM☆STAR GP2024の開幕戦で戦い15分間ドロー。お互い、今度こそ決着をつけなければいけないと思っている中、弓月が「タイトルマッチ試合時間15分」を提案してきました。
弓月は短期決戦で「8月31日リーグ戦以上の戦いを求めている」と思ったので、チャンピオンとして挑戦者の提案に応え、今度こそ「15分」で決着をつけるつもりでした。
7日の後楽園、弓月の気迫やベルトに対する思いも伝わってきた。私も初代スーパーフライ級王者として負けるわけにはいかない。結果として15分フルタイムドロー。もし次に弓月と当たるときは決着をつけなければいけない。自分は試合時間が30分でもいいと思います。
8.31リーグ戦と10.7タイトル戦、2度弓月と戦いキャリア1年目として驚異的な新人だとは感じました。
――10月24日後楽園、謎のマスクウーマンと2度目の防衛戦が決定しました。
なつみ:どんなキャリアでどんな技を使うのか…本当に正体不明の選手ですね。そういった選手と戦うのは外国人レスラーくらいでした。ただ今回は日本語ペラペラだったので日本人ですね。私の覆面レスラーのイメージは「テクニカルで面白い動きをする」ですが、今回の相手はちょっと危険な匂い…身軽でミステリアスな雰囲気を漂わせていました。
ただし自分はどんな相手が挑戦してこようとスーパーフライ級王者として戦うのみ。正体不明のマスクウーマンを倒し、しっかり2度目の防衛を果たします!
<インフォメーション>
10月24日東京・後楽園ホールにて「MARIGOLD Fantastic Adventure2024」が開催。スーパーフライ級王者・翔月なつみは“謎のマスクウーマン”ハミングバードとタイトルマッチ!詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご確認ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事/まるスポ編集部
写真提供/マリーゴールド