10月13日東京・後楽園ホールでワールド女子プロレス「ディアナ」が興行を開催。スペシャルシングルマッチとして梅咲遥vs渡辺桃(スターダム)が対戦。
数日前、ディアナの“絶対センター”梅咲はSNSに「タイトルマッチではないのにタイトルマッチのような感覚。ベルトを失ってもメインイベントを任される意味。勝ってディアナ・絶対センター・梅咲遥の存在を全員に知らしめろ!!私!!」と自らを鼓舞した投稿。
一方、スターダムの極悪軍団「H.A.T.E(ヘイト)」の渡辺は「梅咲シングル?ディアナのセンターらしいよ。潰してあげる」とコメント。
試合は両者のコールが交差しスタート、ロックアップからサイドヘッドロックで梅咲を締め上げる渡辺。リング中央でエルボーの打ち合い。渡辺が「来いよ!」と煽ると「なめんなー」と叫び梅咲はエルボーを打ち込むが「H.A.T.E(ヘイト)」のメンバー吏南の妨害に合いペースを掴みきれない。
梅咲はコルバタで場外に渡辺を落とし、コーナーからダイビングクロスボディ。だが場外では渡辺が主導権を握る。梅咲はリングに戻るとミサイルキック、流れを引き寄せるかに思われた。
だが渡辺は梅咲にハイキックを放ち、最後はピーチサンライズで3カウント。ディアナの“絶対センター”梅咲遥から完璧な勝利を奪った。
敗れた梅咲は「良くもやってくれたな。絶対に許さない。ディアナは若手が育ってきてる。ヘイトと全面対抗戦だ。やってやっかんな!」と宣戦布告。
渡辺は「ディアナのセンター?いいじゃんいいじゃん。強気なのはいいんだけど『若手を連れて全面戦争』だと、ナメやがってよ!若手じゃなくて一番上を連れてこいよ。もっといるんだろう、ベテランが!新人ぶっ倒してからでもやってやるよ」と吐き捨てバックステージをあとにした。
記事/まるスポ編集部