楽天は今江敏晃監督(41)に、来季の続投を要請しない方針であることが9日分かった。後任は未定だが、20年に指揮を執った三木肇2軍監督(47)や後輩に信頼がある渡辺直人1軍ヘッドコーチ(43)らが候補に挙がっている。
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仙台の楽天ファンの声
楽天イーグルス創設から20年、年間30試合以上”楽天モバイルパーク宮城”に通う50代の男性ファンは「4位という結果だが交流戦で優勝したし、大きな補強もせず頑張ってくれた。来年に期待していたのですが残念です」とコメント。
娘と共に観戦する40代女子ファンは「一年目で解任とは…パドレスに移籍した松井の代わりに則本を抑えに起用するなど試行錯誤して戦ってくれた。せめて一年やらせて欲しかった」と口にした。
また「長い任期の監督の後は1年程度で辞める事が多いので“繋ぎ”なのかと思ってる人は多いと思います」と冷静な40代男性ファンの声も。
リーグ終盤戦CS出場を争う中、チーム内に選手起用や采配を巡り不協和音が出ていると一部で報道されている。
今江監督は16年から楽天でプレーし19年に引退。20年から育成コーチに就任。その後、2軍打撃コーチを務め、23年途中から1軍打撃コーチに。石井一久前監督の後任として今季から監督に就任していた。
文/まるスポ編集部