5.25新木場1stRING「天龍プロジェクトpresents『SURVIVE THE REVOLUTION Vol.3』にて全8選手参加、IJシングル次期王者決定トーナメント一回戦が行われた。HUB(フリー)はTORU(TTT)に勝利し準決勝に進出を決めた。
1995年3月ライオン・ハート(現 クリス・ジェリコ)を破り、初代王者に輝いたのは外道。その後もウルティモ・ドラゴン、ザ・グレート・サスケ、獣神サンダーライガー等、ワールドクラスのレスラーの腰で、輝きを放ったIJシングルのベルト。
一回戦・第一試合HUB vs TORU。HUBはZERO1のジュニア2冠王座や天下一Jr.に2度も優勝した経験を持つ実力者。
小学5年の時、大阪プロレスを観戦しHUBに魅了されたというTORU。両者はこれまで5度シングルで対戦、直近の戦いではTORUのエルボーでHUBが戦闘不能状態になりレフェリーストップ。TORUがHUBから初勝利を奪ったが、後味の悪い結末となった。
序盤、HUBはドラゴンスクリュー、担ぎ上げ左膝をリングに落とすなどTORUの左足を徹底的に攻める。
5分過ぎ、TORUはフロントスープレックスを放つが、HUBの執拗なまでの足攻めでペースを掴むことはできない。
中盤、お互い激しくエルボーを撃ち合う。ここでもHUBの気迫がTORUを上回る。TORUもシャイニングウィザードでフォールを狙うがカウント2。
最後は、ペディグリーでTORUの動きを止め、トップロープから猛毒波布空爆(ダイビングボディープレス)でカウント3を奪い、HUBが準決勝に駒を進めた。
試合結果:○ HUB vs TORU × 12:47 猛毒波布空爆→片エビ固め
試合後、リング上でTORUに言葉をかけるHUB。試合後のインタビューで、HUBはこのTORU戦に臨む思いを語った。