10月3日DDTプロレス新宿大会で第56代KO-D6人タッグ王者のDAMNATION T.Aにシャーデンフロイデ・インターナショナルが挑戦した。
9.23町田大会、イルシオンの提案でDAMNATION T.Aの持つKO-D6人タッグへの挑戦が決まったシャーデンフロイデ・インターナショナル。だがクリス・ブルックスはイルシオンをメンバーに入れず、「クリス＆アントーニオ本多＆正田壮史」で挑戦することを発表。
恒例となったクリスのゴムパッチンの犠牲者はKANONかと思われたが、体勢を入れ替え味方の正田が餌食に。佐々木のクロスフェイスロックは正田を捕えるが、なんとかロープブレイク。アントンはセカンドロープに脚を引っ掛けヒザを故障、「創作昔話ごんぎつね」を披露するがカリスマが阻止し、観客席から大ブーイング。
するとイルシオンがパイプイスを手に取り、味方である正田にイス攻撃。シャーデンのメンバーと観客が呆気にとらわれるなか、最後は佐々木とKANONの合体技“フリーダム・コール”が正田に決まり、３カウント。第56代王者DAMNATION T.Aが2度目の防衛に成功した。
佐々木から「新メンバーのイルシオンです」と紹介されると、イルシオンは「正田、お前なんかつまんねえやつと仲良しこよしできるわけないだろう！」と吐き捨て、佐々木大輔とガッチリ握手。
試合後、イルシオンはXで「酷な1ヶ月がやっと終わったな。生ぬるいユニットで仲良しなんて気味悪い。騙されたお前らが悪いだろ。」と投稿。
これを受け、急遽10月20日後楽園大会でDAMNATION T.A vs シャーデンフロイデ・インターナショナルの8人タッグマッチが決定した。
＜インフォメーション＞
イルシオンの造反劇により新たな因縁が勃発したDAMNATION T.AとSCHADENFREUDE International。10.20後楽園、対戦カードは佐々木大輔＆KANON＆MJポー＆イルシオン vs クリス・ブルックス＆高梨将弘＆アントーニオ本多＆正田壮史。
■チケット等、詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事／まるスポ編集部
