【マリーゴールド】リーグ戦で頭角あらわした天麗皇希、次に見据えるはゴチカと「ツインスター王座」

試合は序盤、詩美がペースを握った。詩美は皇希にボディスラムからキャメルクラッチで締め上げる。皇希も負けじと詩美の顔面にビッグ・ブーツ。そこから皇希の怒涛の攻撃、アメジスト・インパクトとアメジスト・バタフライでフォールを狙うが、詩美は肩を上げる。最後は皇希の体力が尽きたところに詩美がジャーマン・スープレックス・ホールドで3カウント。詩美の優勝決定戦進出が決まった。

試合後、皇希は「リーグ戦、最終戦、詩美さんと(勝ち点)8点と8点で、どっちかが勝てば(決勝に)上がれる、いいところまで持って行けたなって、正直そこは自分がすごい嬉しいなと思っているところ。ただ最終戦で黒星、めちゃくちゃ悔しいっすね。でも10月7日にツインスタータッグのベルトが待っているので、気持ち切り替えて、タッグとしてもっと力つけて、さらに上に行きたいと思います」とコメント。

優勝は逃した皇希だったが、新技「アメジスト・インパクト」の披露に「ツインスター王座」挑戦、そして9.20仙台大会でのMIRAI戦は、リーグ戦の「ベストマッチ賞」を受賞。リーグ戦1ヶ月を通して皇希の成長は目を見張るものがある。

そんな皇希が次に見据えるのは、後藤と挑むツインスター王座。9.20仙台大会でMIRAIに勝利した皇希は、試合後マイクで「MIRAI、あんたの持つ、そのツインスターのタッグベルト、10月7日後楽園ホールで、挑戦させてください」と宣言。

「無理無理。だって今日、桜井麻衣いないもん」と首を横に振るMIRAIに対して、「あんたさあ、桜井麻衣がいないと、後輩の挑戦表明も受け取れねーのか!?そんな腑抜けたチャンピオンが持ってるベルト、私が獲って、もっと輝かせてやるよ!」と皇希が煽る。キレたMIRAIが挑戦を受け、ツインタワー vs ミライサクのタイトルマッチが決まった。

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