【全日本】史上初の春秋連覇を狙う宮原健斗がレッドマンに勝利し王道Tベスト4進出!

全日本プロレス・9月19日新木場1stRINGで行われた王道トーナメント2回戦が行われた。

15日の浜松大会、宮原健斗は1回戦で鈴木秀樹に勝利し2回戦に進出。

春のチャンピオンカーニバルに続き秋の王道トーナメント制覇を目論む宮原は、1回戦で宮本裕向を倒したジェイル・レッドマンと戦った。

モトリ・クルーの「Kick Start My Heart」を入場曲に使用するレッドマンは、リングインするや否や宮原とフェイス・トゥ・フェイス。5年ぶりに来日したレッドマンが差し出す手を宮原は払いのけロックアップ。

和田京平レフェリーが「ジョニー・スミス」みたいだと言うレッドマンはグラウンドでテクニシャンぶりを発揮する。レッドマンは、宮原にキャメルクラッチを極めつつ最前列のお客さんに投げキッスをする余裕を見せる。

そして、セカンドロープの反動を利用し、エプロンの宮原をブレーンバスターでリング内に投げつける。さらに、レッドマンはボストンクラブで畳み掛け、宮原は苦悶の表情を見せる。

試合終盤、レッドマンはリング中央に宮原を設置するとコーナートップからダイビング・ニードロップ、だが宮原は2カウントで肩を上げる。最後は宮原がレッドマンを疾風怒濤の丸め込みで3カウント。春秋制覇を目指す満場一致でサイコーの男が準決勝進出を決めた。

◆王道トーナメント2回戦(時間無制限1本勝負)
◯宮原健斗(14分29秒 エビ固め)ジョエル・レッドマン●

バックステージ
宮原「ジョエル・レッドマン。今日はあえてテメエの土俵を堪能させていただいたよ。これか、UKレスリングってやつは。これが相手の土俵で戦った上で勝ち名乗りをあげる“スーパースター”ってやつだ。おい、これを見てるプロレスファンもよく頭入れとけ。これがスーパースターだ。相手の土俵で戦った上で勝つ。全てを丸め込む。春と秋を制すことができるのは俺しかいねえんだ。さあ、22日、準決勝、決勝と2試合戦うつもりで俺は後楽園ホールに向かう」

<インフォメーション>
9月22日後楽園ホールで「第11回王道トーナメント」の準決勝、決勝が行われます。詳細は全日本プロレスの大会スケジュールは全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。

記事/まるスポ編集部

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