【マリーゴールド】エース候補・天麗皇希、新技炸裂でスーパーフライ級王者・翔月なつみから初白星を奪取!

マリーゴールドで開催中、初のシングルリーグ戦「DREAM☆STAR GP2024」。9月8日富山県・ボルファートとやまで3大会目が行なわれた。エース候補として期待される天麗皇希はDREAMブロックにエントリー。170cmの長身を活かした華麗なファイトでファンを魅了する。初戦でNØRIに敗れて0勝1敗0点。

【写真】9月13日時点、DREAM☆STAR GP2024星取表

その皇希と対戦したのは、1勝0敗1分3点、マリーゴールド・初代スーパーフライ級王者・翔月なつみ。リーグ戦の記者会見で「DREAMブロックには熱い闘いができるメンバーがいるとは思えない」とバッサリ切り捨てた。

試合は、翔月が皇希の足に照準を絞りレッグブリーカーを連発、170cmある皇希の機動力を封じる。蹴り技を中心に、翔月は皇希を追い込むが決め切ることができない。最後はアメジスト・バタフライを2カウントで返された皇希は新技の変形バックドロップ(小股式のアクシズ)で翔月を叩きつけ3カウントを奪取。

皇希はリーグ戦初白星で1勝1敗2点、対する翔月は1勝1敗1分3点となった。

試合後、皇希は「リーグ戦2戦目、そして初の白星。しかも翔月なつみから、私が白を取れたことはめちゃくちゃ嬉しいです。やっぱり、なつみさんは足を狙ってくると思ったので、最後に投げ技一個、新しいの用意して来たんですよ、今日のために、そしてこのリーグ戦のために。それをしっかり決めて、最後3カウント取ることができたのはすごく嬉しかったです。ここからも、新技どんどん磨いて、自分のもっともっとでっかい武器にして、強くなって、そしてリーグ戦、優勝します。」と前向きなコメント。

敗れた翔月は「勝ち点2点欲しかったところですけど、初めて負けちゃってホントに素直にこの『負けた』ということに悔しい気持ち。そして天麗皇希、昨日も散々舞台の告知をしてたみたいですがこの試合に賭ける熱量が全然見えてこなくて、そんな奴に負けた自分が一番情けない。」と悔しさを滲ませながらも「次、後楽園、NØRI選手と初めて当たる。向こうの蹴り、かなり警戒しています。(NØRI選手は)勝ち点5?こっちのリーグでは一番点数を稼いでいるので、ここに勝つことによって自分の優勝が一歩近づくのかなと思う」と、優勝への闘志を再燃させた。

皇希、次のリーグ戦は9月14日新木場大会、ビクトリア弓月(0勝1分1点)。翔月は9月16日後楽園大会で、現在DREAMブロック首位のNØRI(2勝1分5点)と対戦する。

<インフォメーション>
9月28日名古屋国際会議場大会までの約1ヶ月間おこなわれる「DREAM☆STAR GP2024」。DREAMリーグとSTARリーグの2ブロックに分けられ全16選手の熱い戦いが繰り広げられます。
■チケット等、詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
■9月16日後楽園大会から、天麗皇希選手の写真集『Amethyst Aura』が発売されます。

記事/まるスポ編集部
写真提供/マリーゴールド

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