2月25日(日)東京・後楽園ホール「Into The Fight 2024」にて、DDT UNIVERSAL選手権試合<王者>MAO vs 町田光<挑戦者>が行われる。第12代王者MAOの5度目の防衛戦に挑むのは、元WPMF世界スーパーフェザー級王者・キックボクサーの町田光。
町田光は、「居合いパンチャー」で名を馳せるキックボクサー。2017年1月3日に巌流島世界武術団体対抗戦2017 in MAIHAMAで日本代表としてデビュー。その際、インドのアディチャ・カトカデと対戦し、3R判定勝ちを収めている。
KNOCK OUT、RISE、シュートボクシング、RIZIN、巌流島など様々な団体で活躍し50戦以上のキャリアを持つ町田。
WPMF世界スーパーフェザー級王座、初代REBELS 60kg級王座、第2代INNOVATIONスーパーフェザー級王座など5つのタイトルを獲得してきた経歴を持つ日本トップクラスの実力者。
2020年2月シュートボクシングの宮越慶二郎戦を最後にリングから遠ざかり、2021年12月30日、自身のSNSでキックボクシング引退を発表。
子どもの頃にプロレスラーになりたかった町田は、「キックボクシングにとらわれず色々なことに挑戦したい思いが強くなり」、2022年4月「路上プロレス世界一決定戦~King of Street Wrestling~」で念願のDDTプロレスデビュー。
その後も不定期で参戦しDDTマットで個性的なパフォーマンスを繰り広げ、観るものを魅了し続けている。
そして、最後のリングから約3年10か月後の2023年12月17日、後楽園ホール『Krush.156』でキックボクシングに帰ってきた。
「これまでDDTプロレスに参戦して、プロレスラーたちの強さ、凄みを体感して、今後、階級を取っ払った強さを見せたいと思います」と決意新たに現役復帰を果たした。
キックボクシングとプロレスの両方で才能を発揮している町田。キックボクシングのスキルと戦術的なアプローチは、多くのファンに感銘を与えている。
また、DDTのリングでもその多様性と柔軟性で惜しみなく観客を楽しませる選手だ。
昨年2月、町田は後楽園大会で坂口征夫と組み、当時KO-Dタッグ王者だった「しゅんまお」(MAO&勝俣瞬馬)に挑戦したものの敗れている。