【DDTプロレス 納谷幸男】D王GP優勝して KO-D無差別級のベルトを巻くまで一切止まるつもりはない‼

DDT最強を決めるリーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」が11月26日後楽園大会からスタートする。2024年1月3日の優勝決定戦まで全8大会で開催。全12名の選手がA・B各ブロックに分かれリーグ戦を競い合う。期待以上の熱戦が繰り広げられるだろう。まるスポでは各選手にインタビュー。

今回はBブロック、納谷幸男選手。昨年のD王GP2022では初出場ながら快進撃を続け4勝1敗でBブロックを1位通過するも、優勝決定戦でAブロック代表の上野勇希選手に敗れた。この悔恨の想いを晴らしリベンジに燃える納谷選手に意気込みをきいた。

――前回の「D王 GRAND PRIX 2022」では、初出場にして準優勝。今回はD王GP2度目の出場です。初出場で準優勝されたので、周りの期待もすごいと思うのですが、プレッシャーはありますか?

納谷:プレッシャーよりも、去年の準優勝という結果に悔しい思いがあります。ですからプレッシャーよりも悔しさが強いです。

――昨年は火野裕士選手とのタッグ結成がきっかけで覚醒されましたね。それがある意味、熟成された2023年だと思うのですが、この1年間を振り返った時、ご自身の戦う姿勢や変化はありましたか?

納谷:ある程度、自分のプロレスというのが固まってきて、そこをどうブラッシュアップして、自分の色にするかを模索しています。

今年3月に試合で負傷して欠場。2023年7月の復帰まで約4か月間、いろいろなことを考えました。今までの経験や学びを糧にして「DDTの頂点」を目指す気持ちに変わりはないですね。

――今回の「D王 GRAND PRIX 2023」、納谷選手はBブロック。同じBブロックには、クリス・ブルックス選手、MAO選手、KANON選手、平田一喜選手、斉藤レイ選手がエントリーされています。特に気になる選手はいますか?

納谷:11.12両国で戦った全日本プロレスの斉藤レイ。あいつは体格がデカいし、見るからに「ザ・全日本」っていう感じの選手なので。

――最近、対抗戦で全日本プロレスに上がる納谷選手ですが、全日本のリングはいかがですか。

納谷:自分の感覚に合っていると思います。体の大きな選手が多いですしね。

――全日本のリング上がった時の納谷選手の顔つきが凄く険しい表情に変わると感じました。やはり対抗戦だからですか?

納谷:もちろん絶対負けられない気持ちで、DDTは強いところを見せなきゃいけない。やはり顔つきも鋭くなると思います。

――斉藤レイ選手もやっぱり納谷選手にだけは負けたくないとおっしゃっていました。そういう意味でも、リング上でバチバチした戦いをしてもらいたいなと。

納谷:もちろん、斉藤レイをぶっ倒して、全日本に「どうだ、俺がDDTの納谷幸男だ」ってみせつけてやろうと思っていますよ。

――最後に、「D王 GRAND PRIX 2023」への意気込みをお願いします。

納谷:去年のD王GP準優勝という結果はすごく悔しかった。プロレス人生で一番悔しい思いをしました。
その悔しさを今年は何がなんでも晴らしてやろうと思っています。

もう優勝しかない!優勝して 俺はKO-D無差別級王座のベルトを巻くまでは一切止まるつもりはない。そこまで応援していてください!

<インフォメーション>

DDT最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2023」日程
▶D王 GRAND PRIX 2023 開幕戦 2023年11月26日(日) 東京・後楽園ホール
▶D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY1】2023年12月2日(土) 東京・新宿FACE
▶D王 GRAND PRIX 2023 in Shinjuku【DAY2】2023年12月3日(日) 東京・新宿FACE
▶D王 GRAND PRIX 2023 in Osaka 2023年12月9日(土) 大阪・アゼリア大正
▶D王 GRAND PRIX 2023 in Fukuoka 2023年12月16日(土) 福岡・西鉄ホール
▶D王 GRAND PRIX 2023 in Kumamoto 2023年12月17日(日) 熊本・桜十字ホールやつしろ・多目的ホール
▶D王 GRAND PRIX 2023 in Korakuen Hall 2023年12月24日(日) 東京・後楽園ホール
▶D王 GRAND PRIX 2023 the FINAL 2024年1月3日(水・祝) 東京・後楽園ホール

■チケット等、詳細はDDTプロレスリング公式サイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

DDTプロレスリング X(旧Twitter)

納谷幸男 X(旧Twitter)

取材/大楽聡詞 文/黒澤浩美  
写真提供/DDTプロレスリング

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