8.23 GLEAT後楽園大会、GLEAT×全日本プロレスの合同興行にてG-REX王者・T-Hawkは「次の挑戦者はGLEAT内からじゃなく全日本プロレスから。そいつとやりてえ。別に体重関係ねーぞ」と発言。するとリングに姿を現したのは大巨人・石川修司だった。
――今回、G-REX王者・T-Hawk選手に挑戦表明したお話を伺いたいのですが、その前に9.8代々木大会、綾部蓮選手と組んで斉藤ジュン・斉藤レイ組の持つG-INFINITY王座に挑戦しました。綾部選手とのタッグはいかがでしたか?
石川:僕は195cm、綾部くんは200cm。ほんとに僕よりデカい人って少ないし、若い20代の選手とタッグを組むと自分自身の成長にも繋がります。
彼がどんどん強くなる姿を近くで見ているもの楽しいんですよ。僕と綾部くんの新しいタッグチームを全日本プロレスのリングで、もっと披露したいと思います。
――たしかにお二人のタッグは新鮮です。ところで今年6月、石川選手のデビュー20周年記念試合がありました。ただ記念試合後、石川選手は「頸椎捻挫」で6.26新木場、7.2後楽園の2大会を欠場。
復帰後、「20周年の6月は散々だったから7月からの下半期巻き返す」と話してくれました。10.9後楽園 G-REX王者T-Hawk選手への挑戦は21年目勢いをつけたいという思いがあったのでしょうか?
石川:年齢が48歳。でもコンディションが悪いと思ってないんですよ。チャンスがあればドンドン行きたいと考えていたんです。
それに8月両国大会のT-Hawk vs 田村ハヤト戦。彼らのG-REXタイトル戦を見てウズウズしていた自分もいた。だから自分から名乗りをあげました。
――石川選手ほどのキャリアがあれば、ご自身からなかなか行きにくいのではないかと思われますが、いかがですか?
石川:そういった部分もあります。でもキャリアを重ねても挑戦していかないといけない。
明確な目標があって、それに向けてチャレンジした方が練習にも身が入るし、より頑張れます。
――タイトル戴冠となれば、シングル王座は2021年のGAORA TV チャンピオンシップ以来となりますね。
石川:「ゼンニチ新時代」は若手だけのものではない。10.9後楽園でT-Hawkからベルトを奪取しキャリア20年を超えてもまだまだイケる姿を全日本プロレスファンの皆さんにお見せしたいと思います。
<インフォメーション>
10.9 GLEAT後楽園ホール「GLEAT Ver.EX “GLEAT vs 強敵”」が開催。第3代G-REX王者・T-Hawkに挑戦する石川修司!詳細はリデットエンターテインメント WEBサイトをご覧ください。
10.21全日本プロレス後楽園大会「#ajpw旗揚げ記念シリーズ2023」。詳細は全日本プロレスWEBサイトをご覧ください。
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取材・文/まるスポ編集部
写真提供/全日本プロレス