【DDTプロレス 樋口和貞・中津良太】DNA一期生としてKO-Dタッグ王座に挑戦!(前編)

3.21後楽園でKO-Dタッグ王座に挑む中津良太(左)と樋口和貞(右)

3月21日(火・祝)後楽園ホールで旗揚げ26周年ビッグマッチ「Judgement2023〜後楽園史上最長5時間スペシャル〜」を開催するDDTプロレスリング。そこで樋口和貞&中津良太組(ハリマオ)がKO-Dタッグ王者・MAO&勝俣瞬馬(The37KAMIINA)に挑戦。中津はプロレスリングBASARA所属。前編は両者がタッグを組むことになった経緯について聞いた。

樋口和貞(ひぐち かずさだ)1988年10月24日生まれ。
2013年12月まで大相撲の八角部屋に所属。2014年11月28日に若手主体のプロジェクト「DNA」の旗揚げメンバーとしてデビュー。2017年7月にDDTへ移籍。2022年7月DDT最強を決めるシングルトーナメント「KING OF DDT」で初優勝を果たし、悲願のKO-D無差別級王座初戴冠。

中津良太(なかつ りょうた)1991年1月23日生まれ。
2014年11月28日に「DNA」旗揚げメンバーとしてデビュー。2015年DNAを卒業、プロレスリングBASARA入団。2018年7月BASARA主催「頂天~itadaki~2018」で優勝、同年9月ユニオンMAX王座初戴冠を果たす。

1.29後楽園で火野裕士(左)とKO-D無差別級タイトル戦を行った樋口和貞(右)
目次

若手主体ブランドDNA 1期生の樋口和貞と中津良太 合体!

――プロレスリングBASARAで活動している中津良太選手(以下、中津)が樋口和貞選手(以下、樋口)と組み、3月21日(火・祝)後楽園ホールでKO-Dタッグ王座に挑戦することになりました。その経緯から教えて下さい。

樋口:昨年11月ハリマオのパートナー吉村直巳(以下、吉村)が試合中の首の負傷で欠場したことが大きいですね。最初は石田有輝と二人でやっていこうか、と思いました。

当時、KO-D無差別級ベルトを保持していて、自分のことで手一杯なところもありました。

吉村の欠場でKO-Dタッグ王座を返上、ちょうど火野裕士に敗れKO-D無差別級ベルトを失ったタイミングで、どうしようかと。

そんなときに1.31BASARAの参戦が決まり中津とシングルをやりたい希望も通ったんです。それで試合後、僕から中津をハリマオに誘いました。

――中津選手は2015年DNAを退団しBASARA入団。樋口選手は2017年にDNAを卒業しDDT所属になりましたが、お二人には接点はなかったのですか?

樋口:しばらくは、なかったと思います。

中津:樋口がDNAに残っている時に、1〜2回くらい絡んだかな。年1回くらいタッグを組むことはあったけど、戦ったのは2016年に横浜ラジアントホールでタッグ対戦したくらいかな。

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