【Fortune Dream】Sareeeとタッグ結成の里村明衣子、橋本&優宇に敗れるも「最後の最後まで試合ができて本当に感謝してます」

16日、後楽園ホールで小橋建太がプロデュースする「Fortune Dream 10」が開催された。メインイベントは4月29日に引退する“女子プロレス界の横綱”里村明衣子と“2024年女子プロレス大賞”のSareeeがタッグを結成。橋本千紘&優宇(チーム200キロ)と対戦した。

先発は橋本とSareee、ライバル同士の戦いは共に一歩も引かない。里村と橋本千紘の師弟対決はピリピリとしたグラウンドの攻防に観客が息を呑む。

里村に抑え込まれ2カウントで返した橋本、そこにコーナートップからSareeeのダイビングフットスタンプが投下。「Fortune Dream」10回目にして女子初のメインイベントに躍動する選手たち、その姿に会場のボルテージも上昇。最後は橋本が里村を高い位置からパワーボムで叩きつけ3カウント。

試合後、里村は「2014年から小橋さんのFortune Dreamに出させていただいて、最後の最後まで試合ができて本当に感謝してます」と感謝を述べた。

Sareeeは「(Fortune Dreamに)里村さんやチーム200キロが出てるのを見て、“私もこのリングに立ちたい”と思っていました。今回メインイベントに選んでいただきありがとうございます。また4月17日にデビュー14周年を迎えます。14年前、里村さんを相手にデビューさせていただきました。これを誇りにまだまだプロレスラーとして生きていきたいと思います」と決意表明。

それを聞いた里村は「Sareeeもまだまだこれからだと思う。これからも橋本と優宇の対角に立ってうちの選手のライバルでいて下さい」とエールを送った。

記事/まるスポ編集部

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