【マリーゴールド】高橋奈七永、中西百重とのタッグでビクトリア弓月&山岡聖怜に未来を託す

4月14日、新宿FACEで行われた「終わりよければすべてパッション!!」。5月に現役引退を控える高橋奈七永が、自身プロデュースの興行を開催した。第一試合前には、全日本女子プロレス時代のアイドルユニット「キッスの世界」のメンバーである中西百重、納見佳容、脇澤美穂と25年ぶりに「バクバクKiss」を披露し、観客を沸かせた。

引退を5月に控えた高橋奈七永は2試合に出場

第2試合では、かつてWWWA世界タッグ王座を共に保持した中西百重とのタッグ「ナナモモ」が復活。若手コンビのビクトリア弓月(20歳)&山岡聖怜(18歳)と対戦した。

高橋は記者会見で「若い選手にナナモモをしっかり味わってもらいたい」と弓月&山岡聖怜を指名。

現役さながらの動きでファンのど肝を抜いた中西百重

現在、高橋との“親子タッグ”でツインスター王者の山岡は「全力でぶつかっていきたい。パッション興行で親超えを果たします」と宣言した。

試合はスピーディな展開で進み、最後は高橋が山岡にラリアットを決めた直後、15分時間切れのゴングが鳴った。

高橋奈七永のメッセージをビクトリア弓月(左)山岡聖怜(右)はどう受け止めたのか?

試合後、高橋はリングを降りようとする弓月と山岡を呼び止め、こう語りかけた。 「お前らはマリーゴールドの未来なのか?」 “未来だ”と答える2人に対し、 「未来ということは“今”じゃないんですか?今の積み重ねでしか未来はやってこないぞ。死に物狂いで上を目指せ、じゃないと今日のことが無駄になる」とさらなる奮起を促した。

最後に高橋は「ずっと見てるぞ」と2人に手を差し伸べる。その手を握り返す弓月と山岡。託されたバトンは想像以上に重い。

<インフォメーション>
4月25日東京・後楽園ホールにて「MARIGOLD Rising Spirit 2025」が開催。対戦カード等の詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご確認ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

記事/まるスポ編集部
写真提供/マリーゴールド

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