Sareeeが朱里戦を振り返る「2025年、私はさらに進化し“あのベルト”を巻きます!」

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2024年女子プロレス大賞を受賞したSareeeだが、今年に入り1月3日林下詩美に敗れマリーゴールド・ワールド王座陥落、そして1月17日はVENYにBEYOND THE SEA SINGLE王座を奪われ2週間で2本のベルトを失った。さらに1月23日Sareeeの自主興行「Sareee-ISM」で4月に引退が控える里村明衣子に敗れシングル3連敗。3.10新宿FACE「Sareee-ISMチャプター7」不退転の覚悟で臨んだ“モノが違う女”朱里戦。その激闘から数日後、サムライTVで自主興行の解説をおこなうSareee選手に話を聞いた。

Sareeeが不退転の決意で臨んだ“Sareee-ISM チャプター7”の相手はスターダムの“モノが違う女”朱里。2021年12月林下詩美から“赤いベルト”ワールド・オブ・スターダム王座を奪取し2022年12月にジュリアに破れるまで10回の防衛を果たし、2022年女子プロレス大賞を受賞したスターダムの“強さの象徴”だ。

「私は2025年、“あのベルト”を絶対に巻きたい。2024年マリーゴールド・ワールド王座とシードリングのBEYOND THE SEA SINGLE王座の2本のベルトを獲得し女子プロレス大賞も受賞しました。でも1月に2本とも失い、自主興行で里村選手にも敗れました。今回の自主興行、この3連敗から這い上がるためには“最強”レスラーと戦う必要がある。”あのベルト”への最短距離を考えた時、戦う相手はスターダムの朱里選手しかいなかった。彼女は2022年女子プロレス大賞で、奇しくも私と同じ“あのベルト”を狙っています。ですからベルトへの一番近道を考えたのですが…残念ながら時間切れドローでした」

“ひざ十字固め”で朱里の脚を極めるSareee。徹底的に朱里を研究した

Sareeeが言う“あのベルト”とはアントニオ猪木が「世界中に乱立するベルトを統合し、世界最強の統一世界王者を決定する」と構想し設立したIWGPの名を冠した“IWGP女子王座”。現在、スターダムの岩谷麻優が保持している。Sareeeはそのベルトに辿り着くため、2月は事前にオファーを受けた試合以外の出場を制限、朱里戦に集中した。

「今回は朱里選手の映像を徹底的に観ました。伊藤薫選手にもアドバイスを受け、“蹴り”はもらい過ぎるなと。改善点も発見できたし、自分に伸び代があることも分かりました」

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