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2月23日DDTプロレス後楽園大会、若手トーナメント「D GENERATIONS CUP」優勝決定戦や、アニメ「勇気爆発バーンブレイバーン」のコラボ試合など話題のカードがある中、ファン待望の試合が“男色ディーノ&竹田光珠vsスーパー・ササダンゴ・マシン&今成夢人”のタッグマッチ。
ディーノ・竹田・今成の3人は2023年10月に解散した人気ユニット「フェロモンズ」のメンバー。本来は3.20旗揚げ28周年記念大会で実施されるDDT EXTREME選手権の前哨戦として行われるはずだった。
しかし王者・男色ディーノに挑戦表明した元フェロモンズ・飯野雄貴が右眼窩底骨折により欠場。2.23後楽園と3.20 EXTREME戦は白紙となり、2.23は代わりにササダンゴが参戦。
今成は第8代スピリット・オブ・ガンバレ無差別級ベルトを持ち入場。フェロモンズの今成“ファンタスティック”夢人を微塵も感じさせない。その今成とササダンゴの手首には「映」「像」の文字。ササダンゴ・マシンの肩には辞めていった映像班の仲間たちの名前が記されDDT映像班OBとしてDDTの映像を支えてきた自負が垣間見えた。
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対するディーノは入場前に「主人公が飯野 ”セクシー” 雄貴ではなく竹田 ”シャイニングボール” 光珠」のパラレルワールドの”別のフェロモンズ”であることをアナウンス。フェロモンズの入場曲が流れ、会場は熱気で包まれた。
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試合序盤、3.16ガンプロ高島平大会で阿部史典とV2戦を争うSOG王者の今成はロックアップからボディスラムで竹田をマットに叩きつけるが、場外のディーノが竹田をアシストし今成の攻撃が続かない。さらに今成は張り手を打ち込むが竹田の筋骨隆々の身体には全く効かない様子。
ディーノにスイッチすると今成にナイトメア。ササダンゴは竹田をフォールアウェイスラムで投げ落とすと、120kg超えの体重をかけて押さえ込む。今成はディーノにフェイスクラッシャー、リバースプラッシュと王者らしく応戦。ディーノのリップロックをなんとか阻止し、必殺ラリアット。