【全日本】第70代世界ジュニア王者MUSASHI「“全日ジュニア=MUSASHI“という存在になりたい」

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1.26幕張、”ミスター斉藤”土井成樹から世界ジュニア王座を奪取、第70代王者MUSASHIが誕生した。2024年3月、全日本プロレスに参戦。初挑戦がライジングHAYATO、同年8月に土井成樹に2度目の挑戦。“3度目の正直”で念願の世界ジュニアを戴冠した。2月9日後楽園、初防衛戦の相手はMUSASHIの愛称 “むーちゃん”の名付け親”佐藤光留”。その佐藤を退けたMUSASHI、次の挑戦は…

2024年2月、みちのくプロレスを退団。同年3月から全日本プロレスに参戦したMUSASHI。今年1月26日幕張メッセで、昨年8月に挑戦し苦渋を飲まされた土井成樹を倒し、悲願の世界ジュニア王座を獲得した。

「初挑戦が昨年3月のライジングHAYATO戦、2度目が土井さん。今回3度目の挑戦で、やっと世界ジュニアを獲得することができました。昨年3月大田区で獲るつもりでいたので…本当に“やっと”ですね(笑)」

今年1月2日後楽園、MUSASHIは選手会長の宮原健斗から指名され“選手会副会長”に就任。若手の台頭が激しい全日本プロレスをリング内外からバックアップ。責任ある立場で挑戦した3度目の世界ジュニア王座だった。

”ミスター斉藤”土井成樹を倒し、悲願の世界ジュニア王座を手にしたMUSASHI

「昨年6月、吉岡(世起)さんとのタッグ“むーちゃん&せーちゃん”でアジアタッグ王座を獲得しました。ただ個人として結果を出せていなかった。世界ジュニア王座を獲得し、結果を出すことができました」

“三度目の正直”で手中に収めた世界ジュニア王座、そのベルトの初防衛戦は全日本プロレスの“ジュニアの象徴”ともいうべき“佐藤光留”。これまで佐藤は世界ジュニアを3度戴冠経験があるが、2022年6月に4代目タイガーマスクに王座を獲られてから2年8ヶ月ベルトから遠ざかっている。

「佐藤選手は、自分が全日本に参戦する前から活躍しているレスラー。世界ジュニア王者として数々のレスラーと防衛を重ねてきた選手。その偉大なレスラーと自分がチャンピオンとしてタイトルマッチを戦えるのはすごく光栄」

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