阿部史典が2.24八王子でHAYATO&安齊のアジアタッグ挑戦「今年はプロレス界を引っかき回す!」

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現在、第10代全日本プロレスTV認定6人タッグ王者として青柳優馬&佐藤光留と共に王道マットで一際異彩を放つ阿部史典。2月24日エスフォルタアリーナ、阿部が野村卓矢とのタッグ“アストロノーツ”で第125代アジアタッグ王者・ライジングHAYATO&安齊勇馬組に挑む。2025年勝負の年、アジアタッグ戦や格闘探偵団について阿部史典に語ってもらった。

――126日幕張、アジアタッグ王者ライジングHAYATO&安齊勇馬に挑戦表明し、224日八王子大会でタイトル戦が決まりました。今の心境を教えてください。

阿部:ライジングHAYATOと安齊勇馬は、今をときめく全日本プロレスの顔ですし、牽引する選手。そこに自分たちアストロノーツ(野村卓矢とのタッグチーム)が挑戦して、どちらのチームが勝つのか問われる試合だと思っています。

正直この4人の実力はそんなに差はないので、試合では覚悟の違いで勝敗が決まると思っています。

2.9後楽園の前哨戦は阿部史典(右)がライジングHAYATOからギブアップを奪った

――HAYATO選手が「阿部選手とはプロレスに対して価値観や考え方が似ている」と。

阿部:こんなに顔が違うのに(笑)。彼の“伝えたいけどなかなか伝わりにくい抽象的な部分”は、自分が聞くとスッと入ってくる言葉が多い。HAYATOが表現したいことを自分は理解してるつもりです。逆を言えば、僕にとってHAYATOは自分を表現しやすい選手でもあるんです。


――ある意味、気持ちは通じ合ってると?

阿部:そう思いたいですね(笑)。

――2025年から野村卓矢選手が格闘探偵団に加わり、1人から2人になりました。違いはありますか?

阿部:全然違います。野村と合流して、個人でもタッグでもプロレス界で存在感を示したいですね。自分も今年30歳になり、一気にスパートかける時期だと思っています。

プロレスを長く続ける気持ちではいるけど、身体のことを考えたら“バチバチした戦い”は今が全盛期。だからこの時期に野村と一緒に死ぬ気で勝負をかけたいですね。

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