12月28日DDTプロレス両国国技館、プロレスリング・ノアとの対抗戦“青木真也&中村圭吾vs拳王&大和田侑”が行われる。2021年と2022年「サイバーファイトフェス」でノアとの対抗戦の際、中村圭吾は欠場中だった。復帰から8ヶ月、ノアとの対抗戦に出場する中村に話を聞いた。
――2024年を振り返っていただけますか。
中村:2023年4月に半月板損傷・靭帯損傷し長期欠場。今年4月26日に復帰しました。実質リングに上がっていたのは8ヶ月間です。
――復帰戦はひがしんアリーナ、MAO選手とDDT UNIVERSAL選手権試合を行いました。
中村:その復帰戦が今年1番のピークになってしまうんじゃないかと(苦笑)。でも、年末の両国を今年1番のピークに持って行って来年に繋げたいです!!
【DDTプロレス 中村圭吾】復帰を待っていてくれたファンに感謝。リングに戻ってお客さんを笑顔にしたい
2023年1月に膝の故障のため1年2か月にわたる長期欠場から復帰。その後、4.9後楽園大会で、大先輩であるHARASHIMAと組み、KO-Dタッグ王者のしゅんまお(勝俣瞬馬&MAO)…
――4月の復帰戦、MAO選手から「本当に強いプロレスラーというのは、ケガしないで出続けること。圭吾、強いレスラーになれ!」とエールを送られましたね。
中村:その言葉を胸に刻みながら戦いました。しかし復帰後なかなかうまく行きませんでしたね。結果も振るわず、周りの期待に応えることができなかった。
ただここまでケガする事なく10月にKO-D10人タッグ王座も戴冠、個人的にはプロレスもたくさん出来て幸せな2024年でした。
――プロレスが出来る幸せを実感した一年だったのですね。
中村:僕はデビューしてから長期欠場が2度あります。1度目が2021年11月から前十字靭帯断裂で1年2ヶ月欠場。2023年1月に復帰、3ヶ月後の4月に半月板損傷・靭帯損傷で1年欠場。ですから4月に復帰して“プロレスが出来る喜び”で満たされています。