【マリーゴールド】石川奈青との前哨戦は高橋奈七永が完勝「覚悟の無さが今の結果」とバッサリ!

10月20日長野・長野アークスで「MARIGOLD Fantastic Adventure2024」が開催、高橋奈七永&天麗皇希vs松井珠紗&石川奈青が対戦。

24日後楽園大会、高橋奈七永は石川奈青と2度目のパッション注入マッチが行われる。6月23日新木場大会での最初のパッション注入マッチを高橋は「私と試合をすることで目の色が変わる選手がいるが、石川は目の色が変わる前にギブアップしました」と石川を酷評。

対する石川は「(奈七永の)隣に立ってパッション・シスターズを盛り上げるために、タッグの連携だって、いろんな技だって自分で考えて動いてきました。それでも一番近くにいるタッグパートナーに自分のパッションが伝わってないなんて!本当に悔しくて、悔しくて悔しくてたまらない!」と辛い思いを吐き出した。

試合は、奈七永がコールされると同時に石川はドロップキックを放ち、「奈七永ッ!奈七永ッ!」と叫びながらエルボーを打ち込んでいく。だが奈七永は石川の髪を掴んでヘアホイップ、ビンタ、サッカーボールキックとやり返す。

皇希は松井をビッグブーツから変形バタフライロックで捕えると、カットに入る石川を奈七永がアルバトロス。皇希は松井にパワースラムを繰り出し奈七永にスイッチ。コーナーの石川が奈七永を抑え、松井がエルボーを狙うが石川に誤爆。奈七永は松井に投げっぱなしジャーマン、しかし奈七永の体固めを松井はすり抜けマ・ツイカワイストラル、ブサイク・ニー、ミサイルキックとつなぎ、石川にスイッチ。

石川は「奈七永ッ!」と叫びエルボーを連発、観客からも「石川負けるな!」の声が上がるが、奈七永はラリアット一発で石川を倒す。皇希はカナディアン・フェイスバスターを狙うが石川はバックスライドからタチアガール、皇希は2カウントで肩をあげる。

石川が皇希にジャーマンスープレックスを狙うが、奈七永が石川の背後に周り投げっぱなしジャーマン。ふらつく石川に皇希はビッグブーツ、奈七永はラリアットの合体攻撃。最後は皇希のアメジスト・バタフライが投下され、石川から3カウント。

奈七永は「今日試合して、『シングルマッチをやる意味ないんじゃないかな』って思っちゃった。全然ものたんねー。石川よ、胸張って“プロレスラー”と言えんのかテメー。お前このリングに上がる覚悟、どんだけあんだよ。覚悟の無さが今の結果。違うか?」とバッサリ。

すると石川は「つべこべうるせーんだよ!奈七永、お前の足元を絶対にすくってやるからな!24日の後楽園大会、楽しみにしとけ!」とリングを後にした。

15日の記者会見の最後、奈七永は「2回目のパッション注入マッチは異例中の異例です。そんだけパッション注入する私の人生の時間を石川、どうか無駄にはしないでくれ」と語ったが、石川はこの言葉をどう受け止め、24日後楽園のリング上で奈七永と向き合うのか…

<インフォメーション>
10月24日東京・後楽園ホールにて「MARIGOLD Fantastic Adventure2024」が開催。対戦カード等の詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご確認ください。また試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

記事/まるスポ編集部
写真提供/マリーゴールド

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