9月29日DDTプロレス後楽園大会「DRAMATIC INFINITY 2024 3時間スペシャル」が開催。セミファイナルはDDT UNIVERSAL選手権試合、飯野雄貴vs納谷幸男。
9.8名古屋大会、第12代王者のMAOが阿部史典を破りDDT UNIVERSAL王座を防衛した直後、飯野は「いつでもどこでも挑戦権」を行使しタイトルを奪取。そのリング上で初防衛の相手に納谷幸男を指名。
飯野と納谷は8.17横浜でシングル対決、両者ノックアウトで引き分け。その再戦がDDT UNIVERSAL王座を賭けて争われた。
試合はパワーvsパワーの肉弾戦。納谷は201cmの巨体を活かしニーリフト、飯野の肉体が宙に浮く。飯野はアルゼンチンバックブリーカーで納谷を担ぐとバックフリップ、そしてバーニングエルボーを狙うが、仕掛けるまでの時間が長くて納谷に反撃の糸口を与える。
納谷のニーリフトと飯野のラリアット合戦に超満員札止めの後楽園の観客から割れんばかりの歓声が起こる。トップロープから納谷はダイビングエルボー、チョークスラムは飯野を追い込むが2カウント。最後は飯野が渾身のスピアーで納谷から3カウントを奪取。第13代DDT UNIVERSAL王者・飯野が初防衛に成功！
すると試合後のリングにTo-yが姿を現す。飯野の持つDDT UNIVERSALベルトを執拗に狙っていたTo-yはドロップキックを放ち「挑戦させろ！」と要求。10月13日福岡大会で飯野vs To-yのDDT UNIVERSAL選手権試合が決定した。
