9.28名古屋大会、シングルリーグ戦「DREAM☆STAR GP2024」の最終戦。地元名古屋出身のビクトリア弓月（１勝４敗1分3点）は、優勝決定戦進出の可能性を持つLLPW-XのNØRI（3勝1敗2分8点）と対戦。
弓月は10月7日後楽園にて翔月なつみの保持するスーパーフライ級王座への挑戦が決定。優勝の可能性はないが、最終戦に勝利しタイトル奪取に弾みをつけたい。
一方NØRIは弓月を倒せば、林下詩美vs天麗皇希の結果次第で優勝決定戦進出の可能性もあるだけに負けるわけにはいかない。
試合早々、NØRIが弓月にローキック連打、すると弓月は「なめんな！」とエルボーでやり返すが、６歳から格闘技始めたNØRIの打撃の前にペースを掴むことができない。NØRIがキックのコンビネーションからブレーンバスターを狙ったところを、弓月はローリング・アローで切り返し３カウント。弓月が地元名古屋で勝利を飾った。
弓月「名古屋の皆さん！ただいま～ッ！おい、NØRI。お前、優勝狙ってたよな？お前が優勝に行く道を閉ざしたのは私！ビクトリア弓月だ！お前、LLPW-Xさんでしごきにしごかれてメチャクチャ強いと思ってたけど、こんなもんだったんだな？」と吐き捨てると、NØRIは弓月に掴みかかりストンピングの嵐。セコンド陣が必死に止めてNØRIは退場。
バックステージでNØRIは「最後、本当に3入った？こっちは1人で乗り込んできてんだよ！最後の最後、アイツ（弓月）、ホントにムカつきますね。ちょっと今日は、たまたま。実際まだ負けてないし。絶対に弓月お前、やり返してやるからな。リーグ戦終わったからって気ィ抜いてんじゃねーぞ！」と怒りが収まらない様子。果たして両者にネクストはあるのか？
＜インフォメーション＞
10月7日後楽園大会、スーパーフライ級王座戦として翔月なつみvsビクトリア弓月。そしてツインスター王座戦、MIRAI＆桜井麻衣(王者)vs天麗皇希＆後藤智香(挑戦者)が行われる。
■チケット等、詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。
記事／まるスポ編集部
写真提供／マリーゴールド
