【マリーゴールド】桜井麻衣、青野未来とデビュー戦以来の対決はドロー「優勝に近いのは私!」

9月23日後楽園ホール、シングルリーグ戦「DREAM☆STAR GP2024」がおこなわれた。この大会を含め、残り2大会。28日名古屋での最終戦に向けて激しい戦いが続く。

セミファイナルはSTARブロック、青野未来(3勝1敗1分7点)vs桜井麻衣(4勝1敗8点)。

桜井は2020年2月11日アクトレスガールズでデビュー、その対戦相手は青野。桜井にとって青野は、練習や食事を共にしてきた ”尊敬する先輩” だ。2人の直接対決は桜井のデビュー戦以来、約4年半ぶり。

桜井は「未来さん、私のデビュー戦2020年2月11日、あの日以来、4年半ぶりのシングルですね。今の私を体感して下さい。私が勝ちます」と自信をのぞかせる。

青野は「まさか後楽園でシングルをする日が来るなんて、まさかどちらが勝ってもおかしくないと言われる日が来るなんて思いもしなかったよ。あなたに負けるなんてプライドがゆるさないから。」と自身のXに投稿。

試合は両者互角に進む。青野のドロップキックに桜井も同じ技で返していく。桜井は青野を観客席に投げ飛ばし、髪を掴むと青野が保持するマリーゴールド・ユナイテッド・ナショナル王座の白いベルトを高く掲げる。負けじと青野も桜井を席に投げ飛ばし、背中に力強い蹴りを放つ。

残り5分、青野はキックとラリアットで攻めるが、桜井に雪崩式ブレーンバスターを食らう。続けてシャイニング・バスター、STFを受けるも青野は必死にロープ・エスケイプ。

残り10秒で青野が桜井にラリアット。とどめのスタイルズクラッシュを決めようとしたが、時間切れのゴング。

試合後、青野は「桜井麻衣、変わったなぁ…。あんなに追い詰められるなんてまったく思ってもいなかった。すごいな桜井麻衣!4年間でこれだけ成長したのは素直にすごいと思う」と桜井を称えた。

「でも私だって同じ時間を別の場所で、大事に必死に過ごしてきた。だからまだまだ負けられない。今日はドローだったけど、次は絶対に桜井麻衣から勝つ。そしてマリーゴールドを引っ張るのは私です。(28日名古屋大会では)高橋奈七永に “パッション” で私が勝ちます!最後まで目を離さないでください」と最終戦まで ”勝ち” にこだわる姿勢を見せた。

桜井は「青野未来とデビュー戦以来のシングル、正直、今日は勝つ気で来たんで、この結果は情けないです。でも今4勝1敗1引き分け。すごく優勝に近いところにいるんじゃないかなって思っています。私が優勝して、マリーゴールドをもっともっと盛り上げていきます」と優勝し団体エースの座を狙う。

23日後楽園大会終了時点で、STARブロックは4勝2分10点のSareeeが単独首位。2位に4勝1敗1分9点の高橋奈七永・桜井麻衣が続く。

<インフォメーション>
9月28日名古屋国際会議場にて「DREAM☆STAR GP2024」の最終戦。青野未来は高橋奈七永(4勝1敗1分9点)、桜井麻衣は松井珠紗(1勝5敗2点)と対戦する。
■チケット等、詳細はマリーゴールド公式ウェブサイトをご覧ください。
■試合は動画配信サービスWRESTLE UNIVERSEでお楽しみください。

記事/まるスポ編集部
写真提供/マリーゴールド

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